2008年01月31日

「近代音楽の父」偉大なる大バッハ

ショパンに影響を及ぼしたというバッハとモーツァルト。
まずは、バッハを見ていきましょう。

ヨハン・ゼバスティアン・バッハは、18世紀に活動したドイツの作曲家。「近代音楽の父」と称される巨匠です。

一般に「バッハ」といえば彼を指すのですが、バッハ家一族は音楽家
だったので、その他のバッハと区別するために通常J.S.バッハと表記されます。また古くからバッハ家でもっとも偉大であるという意味で大バッハと呼ばれることもあります。

バッハ一族は、ドイツ中部テューリンゲン地方で代々音楽を生業とした大一族だったんですね。2世紀半の間に約60人の音楽家を輩出し、遺伝学の研究対象とされたこともあるそうです。

ただし、当時はまだ貴族の子は貴族、農民の子は農民、というように身分が固定されており、職業音楽家の家系は職業音楽家以外の選択肢があまりなかった、という事情もあったようです。

現在のクラシック音楽の一流演奏家は、名声とそれに見合うような収入を得るいわゆる名士ですが、彼の時代の音楽家はむしろ十把ひとからげで扱われる楽器担当の召使いのような存在だったそうです。

それにしても、2世紀半の間に約60人の音楽家を輩出というのはものすごいですね。私も音楽家の一族の中に生まれていたら人生違ったかなあ…なんて思いながら、偉大なるバッハの偉大なる音楽に耳を傾ける毎日です。

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2008年02月06日

勤勉かつ勉強熱心、幅広い音楽を吸収したバッハ

バッハは幅広いジャンルにわたって作曲を行い、オペラ以外のあらゆる曲種を手がけました。

その作風は、通奏低音を基礎とした和声法を用いつつも、根本的には対位法的な音楽であり、当時までに存在した音楽語法を集大成し、さらにそれを極限まで洗練進化させたもの。

従って、バロック時代以前に主流であった対位法的なポリフォニー音楽と古典派時代以降主流となった和声的なホモフォニー音楽という2つの音楽スタイルにまたがり、結果的には音楽史上の大きな分水嶺のような存在となっています。

バッハはドイツを離れたことこそありませんでしたが、大変に勤勉かつ勉強熱心で、幅広い音楽を吸収しました。

ダングルベール、リュリ、クープランなどのフランス音楽からは細部の語法や優美さ、フレスコバルディ、コレッリ、ヴィヴァルディなどのイタリア音楽からは明朗な旋律やくっきりした形式感、南ドイツの音楽(フローベルガーやパッヘルベル)に見られる暖かな叙情性、北ドイツの音楽(スウェーリンク、ヴェックマン、ブクステフーデなど)からは深い幻想性や重厚な和声感、さらにはイギリス音楽の代表者パーセルやパレストリーナに代表される「古様式」までもを研究したそうです。

そういった様々な要素をバッハは完全に消化して、彼自身の個性に満ち溢れた偉大な音楽を創りあげたのでした。

とりわけ、古典派のソナタにも比すべき論理性と音楽性を持つフーガの巨匠として名高い「バッハ」。正に偉大ですね!

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2008年02月15日

多くの人びとに刺激を与え続けるバッハの作品

ヘンデルやテレマンを含めた多くの作曲家は、作曲するにあたって、曲の大まかな形を記すにとどめ、演奏家はそれに複雑な装飾を加えるなどして演奏していたそうです。しかしバッハは、比較的細部まで楽譜に記した点で特徴的と言えます。

彼の遺した作品とそこに用いられた技法は、いわば西洋音楽のエッセンスを凝縮したものと言うことができるでしょう。

現代においてもなお新鮮さを失うことなく、ポップスやジャズに至るまで、あらゆる分野の音楽に応用され、多くの人びとに刺激を与え続けています。

例えば、『トッカータとフーガ』、原曲はオルガンですが、いろんな分野の演奏家が挑戦しています。
レオポルド・ストコフスキー編曲、チェコフィルハーモニー管弦楽団。ジャズピアニストのジャック・ルーシェの「プレイバッハ」。シンセサイザーでウェンディ・カルロスの「スイッチト・オン・バッハ」。そして、琴のみやざきみえこ。

みやざきみえこの琴とEDISONの尺八はとても新鮮で良かったですね♪
このように、編曲、楽器、指揮者、演奏者によって、新たな輝きを見せるバッハの奥深さ、幅の広さ、素晴らしさを実感するものでした。

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