2008年02月18日

BWV、ケッヘル、ドイチュ番号って何?

作品の番号にBWVとか、ケッヘルとか、ドイチュとかありますが、あれって何でしょう?

●BWV……バッハ
バッハの作品には、BWV○○○という風に番号がついています。
これはシュミーダー番号(BWV、「バッハ作品目録」 Bach Werke Verzeichnis の略)で、これによって整理されています。

「バッハ作品目録」は、1950年にヴォルフガング・シュミーダーによって編纂され、バッハの全ての作品が分野別に配列されています。

また1951年からドイツのヨハン・ゼバスティアン・バッハ研究所(ゲッティンゲン)で「新バッハ全集」の編纂が開始され、1953年にバッハアルヒーフ(ライプチヒ)もこの編纂に参加しますが、10年で終わると予想されていた編纂作業がドイツの東西分断など事情で難航し2007年に「新バッハ全集」103巻が完成しました。

「新バッハ全集」には1100の作品が収められています。現在も作品の整理が継続中だそうです。

●ケッヘル……モーツァルト
モーツァルトの作品を識別するには、音楽家のルートヴィヒ・フォン・ケッヘルが分類した作曲順の目録であるケッヘル番号(K.+数字)が使われます。

ケッヘル番号は何度か改訂されており、最新のものは第8版。モーツァルト自身は、1784年以降に自作の作品目録を付けています。1784年より前の作品や、モーツァルト自身の作品目録に載っていない作品には、作曲の時期がはっきりしないものもあります。

●ドイチュ番号……シューベルト
シューベルトの1000近いスケッチ、未完を含む作品群は、オーストリアの音楽学者オットー・エーリヒ・ドイチュ(Otto Erich Deutsch, 1883 - 1967)により1951年に作られた英語の作品目録のドイチュ番号によって整理されています。

このように、作品を整理した人に由来しているようです。

posted by suzusuzu at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | クラシックを楽しむQ&A | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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